JAF いらない

JAFにも入っておかないと、

心配だなぁ、って思う人は多いでしょう。
周りの人でJAFに入っている人が多いので、自分も入っておかないとマズイかなって感じている人は、私の友人や知人にもいます。

レッカーに引かれる車

 

私も以前は入っていました。かなり長い間でした。
いざという時の保険みたいなものなので、使わないうちはJAFに入っていることさえ忘れてしまうくらいです。
とは言っても、会費の更新の時期が来れば思い出します。更新を促す案内も来ますからね。

 

保険だと、どういう考え方をする人が多いのかなって思うことがあります。
保険に入っているから何かあっても安心なので、遠慮なく羽目を外す、無理をする、慎重に行動しなくなる、という方向に流れる人もいるでしょう。
逆に、私がそうだったんですが、保険はできるだけ使いたくないし、保険を使う羽目になる自分が嫌で、行動が慎重になるって人もいると思うんです。
私の場合はもう少し極端で、「保険なんか絶対使ってやるもんか」っていうのを励みにするんです。変ですかね^^;

 

そうするとどうなるかって言うと、意外と保険を使わずに生活を送れるんですね。慎重になったり、意地になったりっていう行動の変化が保険に結び付く事故やトラブルから自分を遠ざけてくれるんだと思うようになりました。

 

JAFのようなサービスも同じことだと思います。

簡単な計算で考えてみましょう

JAFの会費って高いと思いますか?
私は、保険として考えれば決して高くないと思います。年間4,000円です。
家族会員なら、プラス2,000円で追加加入できます。

 

10年で40,000円、20年で80,000円です。
さて、その間にどのくらい自動車のトラブルに遭うかです。
大きな事故は対象外にしましょう。それだと、間違いなく警察が絡みますし、JAFのサービスでどうのこうのっていう次元じゃなくなります。

 

昔だと、キーの閉じ込め、タイヤのパンク、バッテリー上がりが自家用車3大トラブルって扱いだったと思います。
今のリモコンキーでキーを閉じ込める人っているんでしょうか?
タイヤも品質がよくなりました。今のタイヤはまずバーストしないし、普通に乗れてる分にはあまりタイヤの心配はしない人が多くなったんじゃないかと思います。
もちろん、たまにエアは診てやるべきだし、タイヤのサイドウォールは相対的に弱いのも事実です。
釘を踏んだりしたらマズイんですけど、釘が刺さったままだと、いっきに空気が抜けてしまわずにしばらく走れるくらいは品質が良くなってきています。

 

バッテリーは確かに心配かもしれません。
特に最近の車は電装品や電気で動く稼働箇所が多くなり、バッテリーにかなり負荷をかける乗り物になってしまっていますから。
なので、悪気はなくても、大きな負荷をかけてしまった時とか、バッテリーの寿命を無視して長く使い過ぎると、バッテリーが上がってしまうことになります。
道路に車を停めて、ケーブル直結でエンジンを始動しようとしている場面は、多くの人が出くわした経験があるんじゃないかと思います。

 

あれこれ書きましたが、こうしたトラブルに遭う頻度ってどのくらいでしょうね?
また、JAFなどのロードサービスは、助けには来てくれますが、当たり前ですけど、新品のタイヤやバッテリーを付けてくれるわけではありません。それらはどのみち自分持ちです。

JAFでないと駄目か?

必ずしもそうとは言い切れないところが悩ましい点です。
自家用車を持っている人なら、ほとんどの人が保険に入っていると思います。任意保険のことです。

 

保険に付帯しているサービスって、ちゃんと確認されたことありますか?
それらは頭に入っていますか?
保険て、事故の時だけ連絡を取るものと思っていたりしませんか?

 

車の保険って、一定程度のロードサービスって含まれているケースが多いんですよ。
最近だと、そうした場面での有り難さをアピールしているTVCMがありましたね(^^)

 

また、プラスの費用がかかるケースでも、先に触れたように、JAF会費の積立分で相殺できる程度なら、大きく後悔することもないかもしれません。
つまり、JAF会費をいざという時の経費としてプールしておいたんだと考えられればです。
これって保険といっしょです。
高い疾病保険には入らずに、いざという時には、払っていたはずの保険料でチャラになるくらいのことになるケースが多いんだったら、無理に入らないでおこうと考える人は大勢います。保険会社に勤めていた弟でさえ、考え方次第だときっぱり言っていました。

 

もちろん、JAFが必要になるようなトラブルに遭わずに過ごせたら、その分得にもなります。得っていう言い方は適切ではないかもしれませんが。
ですので、私の率直な意見としては、無理してJAFに入る必要はないということです。

自動車保険はもう入ってるし...

自動車保険は、ほとんどの人が毎年更新していると思います。
私もそうです。

レッカー車

 

次回見直す時がチャンスです。
自動車保険って言っても、いろいろあります。
自動車保険をしっかり調べるために、まず代表的なところから見積りを取ってみてはいかがでしょか?
今だとネット上でいろんな見積りシミュレーションの行える保険案内が一杯あります。

 

年齢、運転対象者、対人・対物の保険金額、弁護士費用、その他特約まで、いろんな組合せで保険金額を見積もることができます。
ここでのポイントは、そうしたシミュレーションの中には先に触れてきたようなロードサービスの有無っていうのは含まれていないのが一般的だということです。

 

つまり、どの会社の、どの自動車保険も、その会社の考えにそって一定のロードサービスを組み込んだ内容になっているのが普通だと思います。
また、自動車保険は競合の多い商品ですが、各社似通った内容になっているのも事実です。CMでは、各々どれかの特徴を強調してアピールするわけですが、実際には目くじらを立てるほどの差異があるわけでもありません。

 

一つだけ言えば、ロードサービスの提携先の多少という違いはあるようです。運悪く、運の悪い場所でトラブった時に、提携先業者がないというケースにあたってしまうってことです。これをつぶさに調べるのは骨が折れるかもしれません。もとより、自分がどこでどんなトラブルに遭うか予想も付かないのに、そこまで気にしてどうするっていう考え方もあります。

 

私は、上に挙げたような基本事項さえ押さえてあれば、あとは見積額の高低で決めてしまってもいいくらいじゃないかと考えます。
こうした意見を乱暴だと思う人なら、おそらくご自身で相当に調べたり、比較したりすると思うので、むしろ私が心配する必要もない人だと思います。

 

自動車保険って、保険会社を替えても等級とかは引き継がれます。また、結婚されている人なら、夫婦間では制約条件が有利な方を「主に運転する人」にしておけば、どちらでも問題ありません。

 

なんとなく手なりで自動車保険を更新してしまう人も多いかもしれません。
ですが、せっかくなので、次回はしっかり確認し、また別の保険も調べてみたり、比べてみたりしてもいいのではないでしょうか。
その結果、「やっぱりJAFには入らなくていいや」って思えたら、私のアドバイスも役に立ったということになって嬉しいです(^o^)

 

ネットでも探せる自動車保険の比較サービスもありますよ。
いくつかご紹介しておきますね。

 

「保険スクエアbang!」自動車保険一括見積もり【無料】

 

 

自動車保険一括見積もり/インズウェブ